社会人は、多くの時間を拘束されます。
時間がないというのは、可能性がなくなるということでもあります。
自分には、もっとやりたいことがあったはず。
このままでいいのか、そう悩むのは当然ともいえます。
副業でも趣味でも、やりたいことをするためには、なんとかして自由になる時間を確保することが、先決です。
結論から言うと、働いている以外の時間をなんとかするしかありません。
24時間、という一日、8時間+1時間という労働時間、それらは定数で、動かすことができません。
結論のところ、それ以外の時間をどうにかするしか方法は無いのです。
だからと言って、睡眠時間を削るのは推奨しません。
健康や生産性に直撃するのが、この睡眠時間です。むしろ優先順位高めに確保すべき時間です。
働いていると、24時間という限られた時間から、16時間前後が動かせない時間と化します。
場合によっては、残業などで残った時間ですら仕事に奪われることになりますよね。 ひどいもんです。
ですが、嘆いていても始まりません。
結局は、動かせる時間をなんとかするしかないのです。
今回は、忙しい社会人が、なんとかして自由な時間を生み出す方法を紹介します。
会社の近くに住む
一番シンプル、かつ効果が高い方法が会社の近くに住むことです。
会社までの移動時間をできるだけ短くしましょう。
「移動時間は往復40分だけど、その間、本でも読んで勉強できるな」
なんて前向きにとらえてはいけません。
本を読みたいなら、シンプルに5分で家に帰って読めばいいんです。
20分の出勤時間×2で40分。
40分×22日で880分。一か月で約14時間。
14時間×12か月で1年168時間。これが、通勤にかけている時間です。かなり大きいと思いませんか?
会社の近くに住んだら、休みの日でも仕事をさせられそう・・・すぐに呼び出されるかも・・・。
なんて、私のような心配性の貴方。
遠くに住んでいても、トラブルで呼び出されることは、あるときにはあります。
休日出勤や呼び出しがしょっちゅう続くなら、そんな会社は去りましょう。
残業のない会社に転職する
ブラック企業に勤めている方、いますぐ逃げましょう。
そうでなくても、残業が多くてどうにもなんない! って方は転職するしか、方法はありません。
残業のコントロールを、ある程度自分で出来るなら問題はありませんが、その残業、これからなくなる可能性はありますか?
スマホから離れる
スマホを触っている時間はかなり長いと言われています。
SNSやYouTubeは「無限に湧き出る泉」なんて言われたりしますね。
ネットサービスは大部分が無料で使用できますが、時間という資源は失われていきます。
とはいえ、いきなりスマホから離れるのは難しいという方もいると思います。
そんな時やってみてほしいことは、
① スマホを触らない時間を決める
② 通知、バイブレーションをオフにする
③ スマホを目の見えないところに置く、しまう
この三つです。
まず、〇〇時まではスマホを触らない! と決心し、通知などが気にならないようにして、視界から遠ざける。
で、その間に何かをしましょう。
締め切りができると、人間、頑張れるということもあります。
これだけでも、だいぶ時間を作ることができます。
とりあえず断る、という選択肢をもつ
会社の後の付き合いも、大きく時間を使う要素です。
不要な飲み会、付き合いを断ちましょう。
行くとしても、たまに、というスタンスで!
二日酔いにでもなったら、さらに多くの時間を失います。
ちなみに、飲み会は断っていれば誘われなくなります(実体験)
物を少なめにする
日常生活に必要なものを少なめにしましょう。
物が少なければ、管理や掃除が楽になります。
その分、そこにかかる時間が少なくなります。
あと、日常生活を楽にしてくれる便利な家具や道具はどんどん試してみていいと思います。
乾燥機付きドラム洗濯機なんかは鉄板ですね。
仮眠をとる
「は?」と思うかもしれませんが、時間と同様に、気力と体力も有限です。
8時間勤務をなめてはいけません。
これだけの時間働いていると、家に着くころには気力も体力もだいぶすり減っています。
仕事が終わったあとに何か作業をしようとしても、ぼーっとしてしまって、まったく作業が進まないことなんて普通です。
ほら、インスタとかYouTubeとかを見ようとしていますよ。
30分でも仮眠をとると、身体はかなり楽になります。
場合によっては運動する、というの手ですね。
時間を作って何をする?
今回紹介したのは、上にあるものほど効果が高いです。
正直、すぐに実行できるものではないかもしれませんが・・・私は会社まで5分の距離に住んで、だいぶ自分の時間を作ることができました。
残業もできるだけしないようにして、こうやってブログを書いてますからね。
ちなみに、スマホ時間の見直しも、かなり有効です。
こんな記事を見ているということは、あなたは時間を作ってなにかをしようとしている、のだと思います。
人生を変えようと資格の勉強をするかもしれないし、副業をするかもしれない。
どうしようもなく疲れて、ただ休みたいのかもしれないし。
もしかしたら趣味を満喫しようとするかもしれません。
ですが、どんなことでも、まずは絶対的な時間を生み出すことが重要です。
大きな定数によって縛られている社会人は、自由な時間はすくないです。
ただ、嘆いていてもなにも始まらないのは、変わらぬ事実です。
参考になりましたら実践してみて、すこしでも自由な時間が増えれば幸いです。ではまた。