正直に言うと、小売業界は中々に厳しい状態です。
給料は安く、
残業も多く、
出世していくには全国転勤を受け入れなければいけないことも多いです。
なかなかにハードな条件なため、辞めることのできる優秀な人材は去り、人手不足は蔓延します。
魅力的で、将来性のある業界ではないかもしれません。
とはいえ、働いて、これは小売業界のメリットだな、と感じることは多々あります。
と、言うことで今回は、販売や小売りで働くメリットを紹介しようと思います。
販売・小売りで働くメリットは?
働くのに特別な資格がいらない
ぶっちゃけ私は学生時代に勉強をしていませんでした。
小売業界で働いたのは、正直、そこしか働けそうなところがなかったからです。資格も免許くらいしか持っていませんでしたからね・・・。
販売に必要な資格は、入社後に取らされる(取る)場合が多いです。
とはいえ、そんな私でも入社し、すこしづつ知識を得ながら働き続けることができたのは、小売業界の門徒が広く開かれていたからだと思います。
これは、大きなメリットを感じています。
俗にいうたたき上げ、と呼ばれる人もいて、現場からどんどん出世していった人も少なくないです。
私のように学生時代にちょっとさぼっちゃた人や、やんちゃをしていた人も、頑張り次第では上り詰めることがでることも、可能ではありますね。
商品知識が日常生活と直結している
小売りで得る知識は、日常生活で役立ちます。
たとえばドラックストアで薬知識。
上手に薬を選ぶにはちょっとコツがありますが、それもわかります。
ホームセンターで働くと、生活上のトラブルに強くなり、家電量販店では、言わずもがな家電の知識ですね。
商品知識を深めると、日常生活で役立つことは多々あります。
災害に割と強い
ぶっちゃけて言ってしまいますが、大きな災害があったとき、従業員は物資を優先的に買えます。
コロナ災害の時にも、マスクを優先的に買えました。
これを、ずるい、と感じる人もいるかもしれません。
ただし、小売りは緊急事態に危険を圧して働く必要はあります。
災害時、家族を家に置いて、優先的に仕事に行かなければいけません。
本当に身の危険を感じることもあるので、その辺は理解してほしいところ。
社割という制度がある(会社もある)
小売りの中には社割を採用している会社が結構あります。
つまり、商品を安く買えます。
ユニクロなんかは30%オフで買えるらしいですし。
ただ、これは小売業全体が必ず実施しているとは限りません。
実施していない会社も、普通にあるかもしれません。
ただ、傷ついて廃棄する商品を安く買う、といったおこぼれ的なことは、どの小売りでもあると思います。
そういった点で、商品を買う、という点では得することは多いと思いますね。